2007年 10月 21日
Die Zauberflöte
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Date: 2007-10-21
Venue: Deutsche Oper Berlin
Opera Info: Wikipedia, Deutsche Oper Berlin
Rating: ★★★☆
(Mixi 日記から抜粋)
昨日の日曜日はドイッチェ・オパー(写真1、2)に、モーツアルトの“魔笛”を観に行って来ました。
僕はオペラを聴くようになってまだ1年も経っていない初心者なので、つい最近知ったのですが、一般に「オペラ」とよばれているものでもちょっと形式が違ってたりします。オペラというと、全て歌いながらしゃべるイメージがあったのですが、“魔笛”はジング・シュピールとよばれる形式で、役者たちは歌の時を除いて、フツーにセリフを話します。そしてその話されている言語は、イタリア語ではなく、モーツアルトの母語であるドイツ語であります。
…というワケなので、聴きに来ている人たち(のほとんど)は、この劇を観ていてセリフがフツーに理解できるワケです。おかげで、歌の時は歌詞が字幕としてステージの上に出てくるものの、セリフのところは何も字幕が出て来ませんでした。おかげでこちらはちょっと苦戦を強いられました(苦笑)。
小さな子供たちが親に連れられてたくさん見に来ていました。話が冒険風で面白いし、なによりも言葉も普通に理解できるので、子供たちでもきっと楽しめるのだろうと思います(実際、劇中何度も笑いが起こっていました)。子供の頃からこうやってとても自然な形でオペラを聴けるのって、ちょっと羨ましいなぁ、なんて思いました。僕が子供の頃はオペラなんて無縁の世界でしたが、実際にそういったものに触れる機会があったとしても、言葉の壁もあったでしょうから、今日劇場にいた子供たちと同じ感覚では楽しむことはできなかっただろうなぁ、なんて思います。(そんなことを考えながら、こちらは今でも必死になって理解しようと苦労してるワケですが(苦笑)。)
始めは劇場の音響に自分の耳が慣れていなかったせいか、歌がとても聴きづらく、しかもあっちこっちからひっきりなしに聞こえてくる観客の咳(皆さん、風邪ひいてるならのど飴でも買っておいてね)にイライラしながら鑑賞していたのですが、そのうちに耳も慣れて来て、話にも引き込まれて、後半はとても楽しめました。次のオペラは12月の“フィガロの結婚”予定です。
Venue: Deutsche Oper Berlin
Opera Info: Wikipedia, Deutsche Oper Berlin
Rating: ★★★☆
(Mixi 日記から抜粋)
昨日の日曜日はドイッチェ・オパー(写真1、2)に、モーツアルトの“魔笛”を観に行って来ました。
僕はオペラを聴くようになってまだ1年も経っていない初心者なので、つい最近知ったのですが、一般に「オペラ」とよばれているものでもちょっと形式が違ってたりします。オペラというと、全て歌いながらしゃべるイメージがあったのですが、“魔笛”はジング・シュピールとよばれる形式で、役者たちは歌の時を除いて、フツーにセリフを話します。そしてその話されている言語は、イタリア語ではなく、モーツアルトの母語であるドイツ語であります。
…というワケなので、聴きに来ている人たち(のほとんど)は、この劇を観ていてセリフがフツーに理解できるワケです。おかげで、歌の時は歌詞が字幕としてステージの上に出てくるものの、セリフのところは何も字幕が出て来ませんでした。おかげでこちらはちょっと苦戦を強いられました(苦笑)。
小さな子供たちが親に連れられてたくさん見に来ていました。話が冒険風で面白いし、なによりも言葉も普通に理解できるので、子供たちでもきっと楽しめるのだろうと思います(実際、劇中何度も笑いが起こっていました)。子供の頃からこうやってとても自然な形でオペラを聴けるのって、ちょっと羨ましいなぁ、なんて思いました。僕が子供の頃はオペラなんて無縁の世界でしたが、実際にそういったものに触れる機会があったとしても、言葉の壁もあったでしょうから、今日劇場にいた子供たちと同じ感覚では楽しむことはできなかっただろうなぁ、なんて思います。(そんなことを考えながら、こちらは今でも必死になって理解しようと苦労してるワケですが(苦笑)。)
始めは劇場の音響に自分の耳が慣れていなかったせいか、歌がとても聴きづらく、しかもあっちこっちからひっきりなしに聞こえてくる観客の咳(皆さん、風邪ひいてるならのど飴でも買っておいてね)にイライラしながら鑑賞していたのですが、そのうちに耳も慣れて来て、話にも引き込まれて、後半はとても楽しめました。次のオペラは12月の“フィガロの結婚”予定です。
by s_i33
| 2007-10-21 00:00
| オペラ・バレエ